YAPC::Asiaをやってきた
Yusuke Wada a.k.a. yusukebe
2014/09/20 Fukuoka.pm#25
自己紹介
- 和田裕介 / @yusukebe
- (株) ワディット代表取締役
- (株) オモロキ最高技術責任者兼取締役
- 写真で一言「ボケて」co-founder
- 著書「Web サービスのつくり方」技術評論社
ボケて
まさに題名通りの話をします
実行委員長として YAPC::Asia Tokyo 2014 を行った件
ただし…
セルフ・ルポタージュ的に
来年の話はおいといて…
これまでのざっくばらんなタイムラインと共に綴る…
YAPC::Asia Tokyo 2013 終了後
- 牧さん・櫛井さん引退
- 次回の YAPC をやりたい旨を牧さん含め色々な人に相談
- やることが決定
実行委員長及び JPA 理事に就任
お金が絡んでくるので JPA として動いた方が良い
法務局 渋谷出張所
- 渋谷の法務局に4 回くらい通った
- はんこ屋に3 回行った
- 定款超重要
なんとか 11 月 1 日に JPA 理事就任
前回と同じく慶應協生館を確保
- 9 月〜11 月は既に埋まっていた
- 前回の印象が良かった
- 慶應ということで個人的につながりがあった
2014 年 0X 月
とある 2 人と話してコンセプトを固めていく
- キャッチフレーズ
- 後に確定するイベントトラックの存在など
There is more than one way to enjoy it!
- コアスタッフ招集
- コミュニケーションツールの確定
- デザイナーさんとの打ち合わせ
- 制作物第 1 弾デザイン依頼
- スポンサーメニューの作成
- メール営業
- Google スプレッドシートでの管理
- 予実管理
- 各スポンサーへの連絡
- Web サイトの立ち上げ
コアスタッフ
- 事前からある程度動いてもらうスタッフ
- 去年まで深く関わっていた方が中心
- 当日は各オペレーションのリーダー役
大体こんな役割があった
- 制作物の発注
- Web サイト周り
- チケット
- 当日必要になる弁当やゴミ処理などの手配
- 当日オペレーションの準備
とにかく経験を享受出来るのがありがたい
コミュニケーションツール
- Facebook グループが中心
- 管理項目は Google スプレッドシート
- マニュアルは Google ドキュメント
- チケット管理として最後だけ GitHub Issues を使った
制作物のデザイン
- 元々 JPA と関わりのある「コバヤシさん」にお願い
- 一度顔合わせしてイメージをすり合わせた
今年は 8 月ですし、花火のモチーフなんてどーですか?!
Web サイト
- 静的ページ/News ページは MovableType で構築
- トーク応募など動的な部分は Mojolicious アプリ
- フロントサーバでパスごとに rewrite
スポンサー関係
- スポンサーメニューは去年を踏襲しつつシンプルに
- 値段を調整
- 例: バックパネルスポンサーの値上げ
- メール対応のみでスポンサードする企業が多かった
YAPC と JPA のそもそものバリュー強し
メール対応
- エンジニアにとって慣れない作業
- ひたすらメールを送っては返信してその後管理
- 例: ロゴを送ってもらう際など非同期に連絡が来る
予実管理
- お金が絡んでいる以上経営的判断は必要
- 独自の予実管理を導入
- 入と出を 予=予想 実=実績 で把握
収入
支出
2014 年 6 月
- チケット販売打ち合わせ
- チケット発売とトーク募集開始
- トーク採択決定
チケット販売
- 実績から Peatix を採用
- 個人スポンサーの特典をリッチにして増やす策
- 販売期間が 1 ヶ月と短かったが無事目標枚数到達
トーク応募と採択
- 倍率 2 倍程度と予想以上に応募が来た
- about Perl and Everything
- インフラと多言語のトークが多い
- テスト関係のトークが 2 個だけだったのが印象的
- 実際に会場が盛り上がるかどうか?を想像して判断
結果比較的聴講者がバラける形になった
2014 年 7 月
- 制作物第 2 弾デザイン依頼
- CONBU チーム
- 制作物作成
- 牧さんに助けてもらいつつ自分で英文メール
- スポンサーについては直接電話も…
- まさかのスピーカー 2 名追加 (Sawyer 合わせて 3 名)
CONBU チーム
- 去年の YAPC ネットワークチームが元となって結成
- カンファレンスのネットワークを構築するボランティア軍団
- 事前から KMD/WIDE の加藤教授と協生館含んで打ち合わせ
今年は協生館から一度も怒られなかった…
当日必要な制作物
- パンフレット
- パンフレットに折り込む紙
- ストラップ
- 各種 T シャツ
- パーカー
- 幕間の CM データ
- etc.
難しい点
- スポンサーからデータをもらわないと動けない場合
- デッドラインが迫っている
納期の早い印刷屋などで対応
2014 年 8 月
- 会場見学
- 消防署への催し物開催届け出
- イベントスタッフ募集と懇親会
- スポンサー決定へ向けて
- 当日オペレーション計画
- マニュアルの作成
- 前夜祭準備
イベントスタッフ
- 当日手伝ってくれるスタッフ
- 京都から参加してくれた方もいた!
- コアスタッフが各持ち場のリーダーとなり指示を出す
オペレーションとマニュアル
- コアスタッフと共に当日の運用を詰める
- 4P くらいのマニュアルに落としこむ
- おそらくマニュアルをつくる作業自体が重要?
前夜祭前の準備
- 12 時から 14 時指定で荷物を受取る
- コアスタッフの指示のおかげで順調に
- 例: T シャツたたみやノベルティ詰め
当日
盛況
ただし… キャパオーバーは否めなかった
Blog まだだから YAPC 終わってない件
- YouTube への動画アップ
- 反省会
- 来年について
- etc.
ちなみに…
YAPC は…
Yet Another Perl Conference
つまり…
以上今年の YAPC についてのセルフ・ルポタージュ
(来年はどーなる!?)